ハロハロ

別に死にたいわけじゃ無いけど、なんなら割と生きたい、生命力は強めなんだけど、今ここで飛び降りたら死ぬかな、飛べないのは不便だなとか考えてボーッとしてたらタバコの灰が燃え尽きて中指を火傷。痛くて嫌になっちゃう、全然死ねる気配なし!と。

朝起きて、仕事に行って、帰って、走って、お風呂に入って、マッサージをして寝る。という淡々とした生活に慣れてきて、生活をしてるなあ、としみじみ思う。生活をしてるなあ、と思うことの一つとして変わったなあと思うのが、掃除片付けで、昔は掃除も片付けも嫌い、というかめんどくさくて、溜まったらボチボチ片すというポイント制を採用していたのですが、最近はもう小まめに掃除、片付け、洗い物、洗濯、目について時間があればなるべくするようになった。なぜか。考えて見たところ、生活が苦手だからという結論に至りました。生活を愛しているからこその掃除片付けではなく、生活が苦手ゆえの掃除片付け。生活をなるべく見ないように、無かったように、居なかったようにするのを目標にせっせと部屋の物を無くし、食べた痕跡を洗い流し、洗濯物は即畳んでしまう、ということが出来るようになった。昔は生活なんてちゃんと出来なくても、なんとなく起きてなんとなく学校とバイトにとりあえず行けばオッケー状態だったので、さほど生活に興味がなかったのでしょう。

直面してしまった、切っても切り離せない生活との向き合いによって、私は突如似非綺麗好きに成長を遂げたのである。あはん。

生活なんて全然苦手なので、もう私のことは赤ちゃんだと思って接してほしい、ほら!思い出して!赤ちゃんだよ〜!とお母さんにバブみを出して見たところ、可愛くないから嫌だと拒否されました。進化するごとに可愛げが無くなっていったであろうに、よくぞ耐え抜いた。と母上を褒めたい気持ちで胸がいっぱい。

人間の基礎レベルであろう生活が苦手なのに、就活(死んでた)恋活(死にそう)婚活(死ぬんだと思う)妊活(滑稽)そしてフィナーレを飾るのは終活…(死!!!!!)この私にちゃんと出来るのでしょうか。

あ〜面白かった!って思いながら死にたい。多分だけど全部ボロボロではちゃめちゃに面白くしてあげるから待ってろよ、という気持ち。とりあえず目下の目標はノリノリで恋した上での、めっちゃホリデーしたい。夏なので。それが無理なら、みんなの夏休みを半日ずつ吸い取る妖怪になりたい。夏なので。